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先輩社員の声

建築部 品質管理課 課長

西本 諒泰

2008年 入社(キャリア15年)

会社の特徴は何だと思いますか?

僕は18歳のときにサンエイ興業に入社しました。入社したての頃は緊張と不安の気持ちがありました。しかし、上司たちと仕事をしていくうちに、「やるじゃん」「若いのにすごいね」等の言葉をもらい、徐々に自信や責任感がでてきました。そのおかげでモチベーションが上がり、もっと仕事ができるようになりたいと思いました。会社も僕の気持ちを汲んでくれ、いろいろな事に挑戦させてくれました。入社してから10年以上が経ち、自分自身の成長を実感できています。今では部下ができ、上司という立場になり、会社、そして社長の考えが分かった気がします。それは、新入社員を含めた全社員に対して、一人一人のモチベーションを上げ、長所を高め、意見や不満等の声に反応してくれる会社なのだと感じました。

仕事のやりがいを教えてください

墨出しという仕事を始めて思ったことがあります。物を造るというのはとても大変な作業だと。墨出しはミリ単位で数字を扱う作業です。縦横10メートルくらいの建物の墨出しを行うこともあれば、100メートルを超える建物も、同じミリ単位で精度を管理します。すごく難しくて細かい作業の連続です。墨出しがなければ建物は建ちません。僕たちの出した墨で建物が形を成していきます。建設現場では全ての人が、僕らの出した墨を使用しています。躯体業者や内装業者など、全ての人が墨出し屋を必要としています。いろいろな業種とコミュニケーションをとり、墨を出していると「ありがとう、助かったよ」「さすが墨出し屋さんだね」などと言ってもらえるときが一番やりがいを感じます。

お客様(仲間)との忘れられないエピソードはありますか?

僕が職長として現場を初めて担当したときは正直、すごく辛かったのを覚えています。まだ20歳前後で分からないことだらけでミスばかりでした。最初の現場では恐らく爪痕を残せなかったと思います。ですが、徐々に現場をこなしていくうちに、自分の仕事が認められ、僕を必要としてくれるお客様が増え始めました。すごく嬉しかったし、もっと必要とされたいと思いました。まだまだ若い僕を、サンエイ興業の一人前の職長としてみてくれるお客様のためにも、今以上に頑張っていきたいと思います。

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